「浦安」誕生前からの歴史ある街、当代島。
浦安といえば、大型テーマリゾート・埋め立て地区の高層マンション群などで知られる浦安。その地名が誕生したのは約130年前。古くから遠浅の海を漁場としてきた漁村であった当代島、猫実、堀江の3村が合併した際に、“安らかな魚浦”になるようにと願いをこめて命名されたと言われている。高度成長期に上流からの汚染排水の問題があり、漁業権の放棄があり、漁業は衰退。その後、公有海面埋立事業を経て、地下鉄東西線「浦安駅」が開業すると、陸の孤島と呼ばれていた地域が、次第に都心のベッドタウンとして開発が進んでいき今日の繁栄に至る。